蹄(ひづめ)は哺乳動物が

四肢端に持つ角質の器官。爪の一種である。他の爪との違い扁爪や鉤爪と比べると厚くて大きく、固い。指先を幅広く被って前に突き出している。この爪を持つものは指も柔軟ではなく、先端の爪で体を支えるようになっていて、指の腹は地面に着かないものも多い。扁爪が指先の保護器官、鉤爪がひっかけるための器官であるのに対し、蹄は奇蹄目や偶蹄目のための、歩行の補助器官として使われる。すなわち、土を蹴るのに使われる器官なのである。蹄を持つ現生哺乳類は以下の通り。ゾウ目(長鼻目)ジュゴン目(海牛目)ウマ目(奇蹄目)イワダヌキ目(岩狸目)ツチブタ目(管歯目)ウシ目(偶蹄目)。
update:2009年08月21日